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["真の初心者"のAI製作]②Googleアカウントを作成して、Googleの高性能コンピューターを使う準備をしよう!

前回の記事では、AI製作に最低限必要なものを確認しました。今回の記事では、Googleの高性能コンピューターを無料で使うために必要な、Googleアカウントの作成方法(無料)を解説していきます。

Googleが公開しているアカウント作成画面は、文字が多くて個人的には難解に感じたので、実際の画像を見ながら解説していきたいと思います。

既にGoogleアカウントを持っている方は、この記事を飛ばして、次の記事から始めても大丈夫です。

Googleアカウントとは

Googleアカウントとは、「Googleが提供するサービス」を使用するための会員登録と思ってもらえるとわかりやすいです。「Googleが提供するサービス」は無数にあるのですが、代表的なサービスとしては下記のようなものが挙げられます。

  • YouTube
  • Google検索エンジン
  • メールサービス(Gmail)
  • ストレージサービス(Googleドライブ)
  • プログラミング環境サービス(Google Colaboratory)

Googleアカウントを作成すると、上記のサービスに加えて、Googleが提供する数多くのサービスを無料で使うことができます。

本ブログでは、上記の中でも「プログラミング環境サービス(Google Colaboratory)」と「ストレージサービス(Googleドライブ)」を中心に使っていきます。

それぞれのサービスの内容や使い方は、今後の記事で解説していきます。

Googleアカウントの作成に必要なもの

Googleアカウントをつくるには、下記のものが必要なので準備しましょう。

(必須)

  • 生年月日

(自分で好きなものを考えて、アカウント作成時に設定)

  • アカウント名
  • メールアドレス
  • パスワード

Googleアカウントの作成に必要なものはこれだけです!世の中のサービスの会員登録と比べても、必要なものがかなり少ないことがわかるかと思います。

Googleアカウントの作成手順

必要なものも確認したところで、早速アカウントを作っていきましょう!

スマホで操作するかパソコンで操作するかによって、表示される画面が少しだけ異なるのですが、内容は同じです。今回はスマホで操作を進めていきます。

①何のブラウザでもいいので、Googleのホームページを開きます。普段Googleを使わない方は、「Google」と検索してGoogleのホームページにたどり着きます。

②ホームページ右上の、「人の上半身が描かれたマーク」もしくは「ログイン」をタップします。

③ログイン画面が開くので、左下の「アカウントを作成」をタップします。

④「個人で使用」「仕事/ビジネス用」という選択肢が出てくるので、「個人で使用」をタップします。

⑤「Googleアカウントを作成」という画面が出てくるので、ここでは先程ご自身で考えたアカウント名を入力していきます。アカウント名は本名でも、自分で考えたニックネームでも可能です。ニックネームなど、名字がない場合は、「名」の欄にニックネームを書きましょう。今回は例として、「テスト」というアカウント名にしました。アカウントの入力が終わったら、右下の「次へ」をタップします。

⑥続いて、「基本情報」という画面が出てくるので、ご自身の生年月日と性別を入力します。生年月日と性別は架空のものでもアカウントの作成自体は可能です。しかし、パスワードを忘れた時の認証など重要な場面で入力を求められるので、ご自身のものを入力するのが良いと思います。入力が終わったら、右下の「次へ」をタップします。

⑦続いて、「プライバシーと利用規約」という画面が表示されます。画面を下にスクロールして、内容に問題が無いようであれば、一番右下の「同意する」をタップして次に進みます。

⑦次は、「Gmailアドレスの選択」という画面が出てくるので、「自分でGmailアドレスを作成」を選択し、ご自身で準備したメールアドレスを入力していきます。メールアドレスの後半は「@gmail.com」で固定されているので、前半部分に好きなアドレスを入力していきます。ちなみに、このメールアドレスの前半部分はGoogleの"ユーザー名"といいます。

この時、世界の誰かが既に使っているアドレスだと別のものに変えるように表示が出るので、表示が消えるまで文字・数字・記号を追加していきます。今回は例として、「test123test456test123ub」というアドレスを作成しました。「このユーザー名は既に使用されています。」のエラーが消えたら、右下の「次へ」をタップします。

⑧続いて、お好みのパスワードを自作して設定します。説明文にも明記されていますが、パスワードには「半角アルファベット」「数字」「記号」の3種類の文字を含めなければなりません。

今回は、例として「test@123456」というパスワードを設定しました。

パスワードを入力できたら、右下の「次へ」をタップして次へ進みましょう。

⑨これまでの操作で入力した名前とメールアドレスが示されるので、問題なければ右下の「次へ」をタップします。

アカウントの作成は以上で完了です!お疲れ様でした!

最後に、作成したアカウントが有効になっているかを念の為確認しましょう。

⑩Googleのホームページにアクセスしてみましょう。そうすると、①の段階では「人の上半身が描かれたマーク」もしくは「ログイン」という表示があった右上に、何らかの文字が書いてある丸いアイコンが表示されていると思います。

このアイコンが表示されていれば、作成したアカウントで正常にログインできている状態になります。

まとめ

今回は、実際の画面を確認しながらGoogleアカウントの作成方法を確認しました。必要な情報は生年月日だけのため、気軽に作成できると思います。

次の記事では、今回作成したGoogleアカウントを使って、AIを作ることができるサービス(Google Colaboratory)を実際に使ってみましょう!

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